ブラジリアンワックスって?

脱毛用ワックス

鼻毛用ワックス

日本産ではなさそうで異国の雰囲気漂うこのブラジリアンワックスは、アンダーヘアや鼻毛なんかを脱毛するために使われるワックスで、水飴のような状態で使用される画期的なアイテムです。 利用者は女性が圧倒的に多いでしょうが、これは脱毛しようとする男性が少なく女性はその反対で多いためで、メイク用品と同じような構図になるのでしょう。 マニキュアも女性の身体に合わせて開発されている商品ではありませんので男性が使っても正常に性能を発揮しますが、購入したり爪に塗るのは女性ばかりです。 ブラジリアンワックスも男女兼用なのでどんな性別の人にも対応可能ですが、マニキュア同様女性の方が好んで使います。 これは脱毛ということを考えるのは女性が多いからだからで、男性向けではないということでは絶対にありません。 その証拠にビキニラインではなく、鼻毛用の脱毛ワックスなんかは男性の使用者も少しずつふえているようです。

使用方法

ではブラジリアンワックスはどんな風に使うのが正しいのか、簡単に解説してみますので知らない人は目を見開いて読み進んでください。 まず暖めたこのワックスを脱毛したい箇所に塗るのですが、暖めるのがポイントになるので絶対にこの手順を省いてはいけません。 熱帯びたブラジリアンワックスを塗ると毛穴が広がり、毛を抜くときに痛みも和らぐのでよく考えられています。 毛穴がキュッと閉じたままだと毛抜きの時に激痛が走ることもありますが、それを未然に解決してくれるのもブラジリアンワックスが好まれている理由でしょう。 塗ったら専用のペーパーを使って根こそぎ毛を抜き去ります。 1本ずつ脱毛すると時間もかかってしまいますが、これなら一気にその部分のムダ毛を一網打尽にできるので短時間でツルツルのお肌に変身できるでしょう。 昨日までは毛深いと悩んでいたけどこのおかげで美肌になれた、そんな人達も世の中には数え切れない程いるのです。

名前の由来

このワックスは別にブラジルで産まれたものではありません。 これを聞くと「えっ、そんなばかな!」と驚きの叫び声をあげるかもしれませんが、その反応も無理からぬことでしょう。 なにせ名前に国名っぽい文字列が含まれているので、その国で誕生したと考えるのが普通の思考回路の持ち主なら当たり前です。 アメリカザリガニは米国からやってきたザリガニですし、ロシアンルーレットはロシア人が開発した一種のゲームというか勝負というか賭け事です。 なのでブラジリアンワックスは日本やイタリアではなくブラジル産まれと考えるしかなく、もしもその勘が外れたら驚くしかありません。 実際の所、ブラジル人のように水着を毎日着る人がこのワックスをよく使うから、ブラジリアンワックスという名前になったらしいです。 脱毛文化が発達している国だから名前の一部に拝借した、そんな感じです。